- ケバブだけじゃない!トルコ料理
- トルコ・イスタンブールにいったら食べるべき!おすすめグルメ 10選
- トルコおすすめグルメ その1. ドネルケバブ(Döner Kebab)
- トルコおすすめグルメ その2. サバサンド(Balık Ekmek)
- トルコおすすめグルメ その3. バクラバ(Baklava)
- トルコおすすめグルメ その4. トルコアイス(Dondurma)
- トルコおすすめグルメ その5. ピデ(Pide)
- トルコおすすめグルメ その6. ラフマジュン(Lahmacun)
- トルコおすすめグルメ その7. ドルマ(Dolma)
- トルコおすすめグルメ その8. メネメン(Menemen)
- トルコおすすめグルメ その9. トルココーヒー(Türk Kahvesi)
- トルコおすすめグルメ その10. チャイ(Turkish Tea)
ケバブだけじゃない!トルコ料理
みなさん、こんにちは。旅サバです。いきなりですが、トルコ料理って聞いて皆さんは何をイメージするでしょうか?多分、大半の方が、トルコアイス、そしてケバブを思い浮かべると思います。
しかーし!!実はトルコ料理は、フランス料理、中華料理と並び、世界3大料理と呼ばれている、とっても有名で奥深い料理なんです!あんまりイメージないですよね!!
さらに、そんなトルコの中でもイスタンブールはレストランがたくさん!ということで、今回は、トルコに行ったら絶対食べるべきトルコグルメと、イスタンブール内のおすすめレストランを紹介していきます。
イスタンブールに行く方は要チェック!!
トルコ・イスタンブールにいったら食べるべき!おすすめグルメ 10選
トルコおすすめグルメ その1. ドネルケバブ(Döner Kebab)

イスタンブールの定番グルメ、ドネルケバブ。
見た目は大きな回転串の塊ですが、実は薄切り肉を重ねて作られています。店員さんがぐるぐる回す様子は、初めて見るとちょっと不思議な光景です。
焼きたてをピタパンに挟むと、肉の香ばしさとスパイスの香りがちょうどいいバランスで口の中に広がります。歩きながらパクッと食べられるので、街歩きの途中でも便利です。
肉の種類は基本的にラムやビーフが多く、店によってはミックスもあり。塊肉ではなく薄切りなので、噛みやすくて食べやすいのもポイントです。
おすすめ店舗
- Şehzade Erzurum Cağ Kebabı(旧市街スルタンアフメット地区)
- 炙り肉が香ばしく、パンとの相性も抜群
トルコおすすめグルメ その2. サバサンド(Balık Ekmek)

ガラタ橋の近くで名物として知られるサバサンド。
シンプルに塩焼きした鯖をパンに挟むだけの料理ですが、日本人にはどこか懐かしい味わいです。焼きたての鯖にレモンを絞ると、爽やかさが加わってさらに食べやすくなります。鯖の旨味とほんのり塩気がパンにしみて、食べ応えも十分です。
観光客向けの屋台では、ほとんどのお店で「サバサンド」と言えばすぐに通じます。レタスや玉ねぎを添えてくれる店もあり、さっぱり感もプラスされます。街歩きの途中でパッと食べられるのも嬉しいポイントです。
おすすめ店舗
- Eminönü Balık Ekmek(ガラタ橋付近)
- 目の前で焼き上げた鯖をパンに挟み、レモンを絞って提供
トルコおすすめグルメ その3. バクラバ(Baklava)

イスタンブールの甘党必須スイーツ、バクラバ。
パリパリの薄いパイ生地に、ぎっしり詰まったナッツと甘いシロップが絡み、ひと口食べると 香ばしさと甘さが口いっぱいに広がります。想像以上に甘いですが、コーヒーやチャイと一緒に食べると絶妙なバランスです。
グランドバザールやカラキョイ地区には 数えきれないほどのバクラバ屋さんが並んでいます。作っている様子を見ながら、自分のお気に入りの店を探すのも楽しい体験。目の前でナッツをぎゅっと詰めて焼き上げる光景は、見ているだけでもワクワクします。
お気に入りを探すコツ
・焼きたてやシロップの香りが漂っているお店は外れなしの可能性大
・朝早くからやっている店もかなりチャンス!!
バザール内や通り沿いに数多くの店舗があるので、気になる店を見つけたら試してみましょう
トルコおすすめグルメ その4. トルコアイス(Dondurma)
説明は不要でしょうか。。。とも思いましたが、結局現地で見ると食べたくなってしまうのが常。ということで入れておきます。
もちもち食感が特徴のトルコアイス。普通のアイスとは違い、伸ばして食べる楽しさがあります。暑い日に街歩きの合間に食べると、ひんやり&もちもちで満足感抜群。原材料の、サーレップという球根に含まれる成分が、アイスをあの独特の食感にしているようです。
現地イスタンブールでは、ピスタチオ味のアイスが多かったのが印象的でした。
ガラタ橋周辺や旧市街など、観光地の屋台やカフェで手軽に購入可能。注文時は「Dondurma」と言えばOKです。
トルコおすすめグルメ その5. ピデ(Pide)

イスタンブールでぜひ試してほしいのが、トルコ風ピザとも呼ばれる ピデ。舟形の生地にチーズや卵、挽肉、野菜などをたっぷりのせて焼き上げた料理で、見た目のインパクトも大きいです。
筆者が訪れた店では、焼きたてをそのままカットして提供。チーズがとろ〜り伸び、熱々の卵が生地にほどよく絡む瞬間は思わず「写真撮らなきゃ!」となりました。味付けは優しい塩味で、トルコの香辛料がアクセントになっています。
ピデは街のあちこちで食べられますが、旧市街やベヨグル地区の専門店は特におすすめ。お昼や軽めのディナーにぴったりで、地元民も観光客も楽しめる料理です。歩きながらちょっとつまむこともできますし、座ってゆっくり食べるのももちろんOK。
おすすめポイント
・ちょっと大きめサイズでも、一人でも食べやすい
・焼きたてが断然美味しい
・トッピングのバリエーションが豊富で飽きない
トルコおすすめグルメ その6. ラフマジュン(Lahmacun)

「トルコの薄焼きピザ」と呼ばれることもある ラフマジュン。
直径30cmほどの極薄の生地に、スパイスで味付けしたひき肉と野菜のペーストを広げて焼き上げた料理です。ピデに比べて生地がかなり薄く、パリッとした食感が特徴。
食べ方もユニークで、焼きたてのラフマジュンにレモンを絞り、パセリや玉ねぎを包んでクルッと巻いてかぶりつきます。軽い口当たりなので、一枚ペロッと食べられてしまう危険な一品。地元の人はおやつ感覚で食べることも多いそうです。
地元で人気の Halil Lahmacun(カドゥキョイ地区) は、常ににぎわう評判の店。口コミでも「安くて美味しい!」と好評で、観光客にも立ち寄りやすいスポットとして知られています。
おすすめポイント
- 生地が薄いので軽く食べられる
- レモンを絞ると爽やかさ倍増
- 値段も安く、気軽に楽しめる
トルコおすすめグルメ その7. ドルマ(Dolma)

見た目はちょっと不思議、でも食べるとクセになるのが ドルマ。
ぶどうの葉に、米・玉ねぎ・スパイス・時にはひき肉を混ぜた具材をきっちり包んで煮込んだ料理です。見た目は小さなロールキャベツのようですが、味わいは全然別物。オリーブオイルで仕上げたさっぱり系から、肉入りの食べ応えあるタイプまで幅広く存在します。
口に入れると、ぶどうの葉の酸味とほのかな渋みがまず広がり、そのあとにハーブの香りと具材の旨みがやってきます。日本人からするとちょっとエキゾチックですが、ハマる人はとことんハマる味。
レストランではほぼ絶対、と言っていいほどあると思います。前菜のメニューに入っていることが多いので、見つけたら食べましょう。トルコ料理のイメージが変わります。
トルコおすすめグルメ その8. メネメン(Menemen)

朝食にぴったりなトルコの定番料理が メネメン。
トマト・ピーマン・玉ねぎをオリーブオイルで炒めてから卵を加え、ふわっと仕上げたトルコ風オムレツです。シンプルなのに、野菜の甘みと卵のコクが合わさってクセになる味わい。
パンをちぎってすくいながら食べるのが本場スタイルで、これが本当に止まらなくなります。辛いのが好きな人は唐辛子を加えたり、チーズをトッピングしてリッチにしたりと、アレンジも豊富。
ホテルの朝食ビュッフェで出てくることも多いですが、ローカル食堂のメネメンは格別。観光で歩き回る前にエネルギーチャージするには最高の一品です。
おすすめ店舗
Lades Menemen(ラデス・メネメン)
名前に「メネメン」がつくくらい、メネメン推しの食堂。ローカル感が強く、観光客より地元の人が通う店。シンプルで王道の味を試したいならここが一番。
トルコおすすめグルメ その9. トルココーヒー(Türk Kahvesi)

トルコのカフェ文化を語るうえで外せないのが「トルココーヒー」。
細かく挽いた豆を水と砂糖と一緒に専用の小鍋(ジェズヴェ)で煮立て、泡を残したまま小さなカップで提供されます。フィルターを通さないので、粉が底に沈んでいて独特の濃さと舌触り。エスプレッソよりは苦くなく、でも普通のコーヒーよりパンチがある、そんな味わいです。
さらに面白いのは 飲み終わったカップの底に残った粉で占いをしてくれる文化。
イスタンブールの一部カフェでは、頼めばその場で簡単な占いをしてくれるお店もあります。観光ついでに体験するとちょっと盛り上がるはず。
コーヒー好きはもちろん、「異文化体験」としてもおすすめです。
トルコおすすめグルメ その10. チャイ(Turkish Tea)

トルコで「飲み物」といえば、コーヒーよりもまずは チャイ(紅茶)。
郊外の村からイスタンブールのカフェまで、どこへ行っても小さなチューリップ型のグラスに入った濃い紅茶が出てきます。
味は意外とすっきりしていて、砂糖をたっぷり入れて飲むのが一般的。お店やバザールでは、買い物をしているとサービスで出してくれることも多いです。
チャイを飲みながらのんびり過ごすのは、まさにトルコの人の日常。
観光の合間に立ち寄って、街の空気を感じながら一杯…それだけで旅気分がぐっと深まりますよ。
チャイ配達文化
面白いのは、チャイ配達文化。
イスタンブールの旧市街を歩いていると、銀色のお盆にグラスを乗せ、バランスを取りながら街を小走りするチャイ配達人の姿をよく見かけます。商店街や職場にまとめてチャイを届けるサービスで、まさにトルコの日常風景のひとつ。
さらに、バザールで買い物をしていると「チャイでもどう?」と店員さんがサービスしてくれることも。
一杯の紅茶を通じて「人との距離が一気に近くなる」のもトルコらしさです。
観光で歩き疲れたとき、街角のチャイハネ(紅茶屋さん)で休憩してみてください。ほんの一杯が、不思議と旅を特別にしてくれますよ。
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